上野丘高校を目指す子と
難関国立大学を目指す子に向けて書きます。
2学期(秋期)は成績が大きく変わる。
中間テストの結果から
・なぜ伸びたのか?
・なぜ伸びなかったのか?
その「上下動」の原因を把握しておけば
次からの飛躍に繋がっていく。
「勉強不足で伸びなかった」のなら
そりゃ当たり前だから悩むのは間違い。
すぐに勉強の「量と数」を増やすこと。
「やったのに伸びなかった…」のなら
仕分けして原因を考えること。
・暗記モノは完全に暗記できていたか?
→覚えていないなら解けないのは当然。
・分かっただけで終わっていないか?
→答案が書けなきゃ得点にはならない。
・理系科目(数物化)は時短答練をしたか?
→数物化で「時間切れ終了」の原因はコレ。
・古典で得点出来ているか?
→勉強量不足は古典でハッキリ表れる。
テストは「クジ引き」ではない。
「たまたま良かった」
「たまたま悪かった」
なんてことは決してない。
ものごとには
良いも悪いも原因がある。
くだらない&根拠ゼロの精神論で
無責任に片付けないことだ。
伸びる子は
答案をじっくり見ながら
両方の原因を客観的に考えて次に繋げる。
前回の結果(得点)もハッキリ覚えている。
伸びない子は
答案をその場で一瞬だけ見て
反省した気分になって終わる。
だから前回の結果など覚えていない。