大学全入時代と言われる昨今
大学入試を甘く見て
理想だけ立派な高校生が多い。
国立大学入試は甘くない
ということを数字で示します。
以下、
正しく国立大学入試の捉え方
(数値は文科省HPより引用)
30年度国立大学の
総募集人数は94,858人
18歳人口は約118万人
割合は8.04%しかない。
つまり、
100人に8人しか
国立大には入れない
(浪人が加わると更に下がる)
中学校の時を思い出すと
1学年200~300人ほど
ではなかったか?
つまり、
同じ中学、同学年の人の中で
国立大に進める人は20人前後
となる計算になる
また、
入試の時によく参考にする偏差値
高校受験時の偏差値と
大学受験時の偏差値は
全く違うことも知っておくべきだ。
大学受験時の偏差値は
高校受験時の偏差値よりも
10~15ポイント下がるのだ。
なぜなら、
偏差値を出す上での
母数が変わるからだ。
大学進学率は約60%だから
大学進学をしない約50万人は
母数に含めずに計算するとわかる。
つまり、単純計算だが
高校入試時に偏差値55だった子は
大学入試の偏差値では最悪40になる
ということ。
国立大進学を考えているなら
いかに狭き門かということが
分かりましたか?
「よく分からない」のでしたら、
詳しく説明します。
手遅れになる前に来てください。
動きましょう。