志望校まで下げないために…

大学受験に臨む高3生
いよいよ毎週模試という時期に突入します。

毎週のように模試を受けていると、
・夏の結果が出ない
・目標点に届かない
・やっぱり無理だ…
このように心が折れる人が出て来ます。

しかし、センター試験まで
あと約3か月あるんですね。

3か月もあれば、
まだまだ点数は上げられますよ。

多くの受験生が忘れがちですが
・試験の受け方
・問題の解き方
この2点を毎回確認しておくことです。

この確認作業だけでも
得点は十分に上げられます。

模試毎の偏差値や合否判定に
一喜一憂するだけで終われば
進歩なんてゼロです。

そんなことなら模試なんて
受けない方が余程マシです。

模試の前夜&当日に
得点アップのためにできることがあります。

では、ここであなた方親子に質問。
(即答してくださいね…)

<質問>
模試の前夜は何をしていますか?
試験当日は何を持って行きますか?

・教科書
・授業ノート
・授業プリント
・参考書…

今までやったものを
全て会場に持って行って
思いつくままに見ているあなたは
得点・偏差値が安定していないはず。

何もしない人よりはましですが
まだまだ受験生としては3流ですよ。
しかもこの3流受験生は大勢います。

模試の直前は
あれこれ欲張ってみるよりも、
自分の苦手な分野を中心に
1つのもので確認した方が
効率がよいことは誰だってわかります。

もちろん
入試の時だけでなく
普段からしていないとダメですよね。

ではすぐにやりましょう。

あれこれ持っていても気が散るだけです。
確認する物を1つに決めることができれば
ようやく2流受験生です。

まだ2流です。

では、1流受験生はどうしているのか?

1流受験生は
自分が苦手なところをまとめた
ノートを持って行きます。

その1冊のノートは
今まで学習してきた中で
苦手なものが書かれたノートです。

普段から
苦手をノートに残していくことで
それが「自分だけの参考書」になります。

これこそが
受験生にとって最強の武器です!

もちろん
すぐに作れるものではありませんが
継続すれば必ず作れますよね。

センター試験まで残り約3か月です。
その頃には自分専用の参考書が
でき上がります。

もうひとつ、
得点アップのために、
テスト中にできることがあります。

それは解く順番の確認です。

たとえば
なかなか英語で点数が取れない人

常に第1問目から解いていませんか?

センター試験なら
前半の問題の配点は2~4点
しかし、後半は6点配点ばかり。

いつも時間が足りなくて
最後の方を急ぎ足で解くのなら
高配点な後半から解いてみると
得点が上がる可能性があります。

そんなの不安で出来ないという人は
やったことないですよね。

試しに1度やってみる価値すら
ないものですかね?

解く順番を見直して
実際に試してみるということは
模試なら出来るじゃないですか。

こうした練習のためにも
模試はあるんだと思って臨みましょう。

不安は行動しないから生まれるんです。
やるしか不安は消えませんよ。

・受験の悩み
・勉強の悩みがある方

相談して下さい。
話をするだけで解決することだって
沢山ありますよ。

一緒に受験を戦いましょう。