ようやく学校が本格的に始まった。
高1塾生と高校での出来事について話していく中で、危険な罠がいくつも見つかった

まず最も最悪なのが、高1の時は勉強よりも遊ばないとダメという、先輩からのワケの分からない「アドバイス」。

しかし、高1でつまずくと、高2・高3での挽回は相当しんどい。これがよく言う「高校は1度つまずくと復活は厳しい」ということを、高3になって実感しても間に合わない。

大学受験合格に向けた高校での勉強必要量は中学校の7倍とも言われ、スピードも当然早い。高校入りたてで気を抜くと、高1夏には撃沈・・・。

大学入試に関する知識が不足している分、危険が山盛り

国立大に進学を希望する場合、入試のパターンはいくつかあるが、例えば推薦で大学にいきたいと考えるなら、国立大の推薦は、ほとんどが評定平均4.3以上。簡単に言えば、通知表の全科目5段階評価の平均が4.3以上ということだ。

だから、
高校1年で失敗しないための2点・・・
①早く大学受験の知識を得ること
②高校受験時以上の勉強量は確保
この2点。

保護者のあなたは
わが子を国立大に進学させたいなら、「高1の時はちょっと一息」「つまずいてしまったら塾」「受験勉強は高3から」はほぼ手遅れだということを知っておいてください。