この週末にすること

テストが返却されたら
問題用紙と答案用紙を用意して

全ての問題を
1.楽勝で正解の問題
2.迷った問題
3.減点された問題
4.覚えていなくて不正解の問題
5.全く分からなかった問題
に分類する。

勉強しているのに点数が…
という子の勉強は
2.3.4を軽視して5だけ。
2.3を笑顔でケアレスミスと
流す子さえいる。

加えて
2.3を軽視する子は
非常に伸びにくい。

4を軽視して
理社が苦手だとか
古典で点が取れない
などとノタマウのは
最強&最恐レベルの論外だ。

伸びない子は日頃から
正解するまで繰り返しても
1度正解したらそこで終わる。
何度も不正解を繰り返し
ノートにびっしり書き込むこと
だけに満足している。

せっかく失敗答案を繰り返しても
成功体験はたったの1度だけ…。
だから、すぐに忘れてしまう。
そして、次もまた失点する。

伸びる子は日頃から
正解した問題を繰り返す。
20分掛かって解いた問題を
10分で解けるように
5分で解けるように
練習を重ねていく。

だから、次は間違わない。
そして、得点を伸ばしていく。

伸ばしたいのなら
2.3を徹底的につぶすこと。
ある程度の理解はできるのだから
あとは反復練習に尽きる。

バットの振り方を習ったら
それだけでヒットを打てるか?

ボールの投げ方を習ったら
150km超の球が投げられるか?

1度出来たら繰り返さなくていいか?
徹底した反復が必要なのは明白。

プロ野球選手の練習を見れば分かる。
プロの素振りは凄い。
プロのキャッチボールは凄い。

なぜそうなれるのか?
才能だけか?