夏休み中、本気の受験生は
「起きてる時間=学習時間」
それに慣れてきた子は、
8月後半から異口同音に
「スランプ」を口にし出す。
「このやり方でいいのか?」
「もっといいやり方があるんじゃ?」
「友だちの問題集の方が良いかも…」
等々…。
そういうときは
自分(我が子)の解いた答案を見る。
勉強に対しての
「悪い慣れ」が出ているはず。
この「慣れ」を「マンネリ」という。
問題を解くこと(=終わらせること)が
勉強になってしまっているはず。
答案を「仕上げる」ことを
勉強しなければ得点は伸びない。
マンネリは「雑」を生むだけ。
答案には「走り書き」しているはず。
文字が雑でいい加減になっているはず。
同じ問題を再度誤答しているはず。
いい加減にやれば
いい加減の結果が返ってくる。
必死にやれば
必死の結果が返ってくる。
眠れないところまで、
体重が落ちるところまで悩むのが
本当のスランプ。
そうでないなら、雑なだけ。
緊張感と新鮮さが
慣れ(=マンネリ)を取り払う。
「ていねいに文字を書く」ことを
意識して勉強を進めればOK。
可能な限り、
ボールペンか万年筆で勉強すること。
解答用紙に書く文字・数字は
いつも「清書」する気持ちで…。