物理は
「大きな差」がつく科目です。

“物理=訳が分からない”
となる高1生は非常に多いです。

それによって、
高校入学後わずか2~3か月後には
理系への進路を諦める子もいます。

諦めるのが早すぎですよね

「今やっている勉強方法」を
親子で見直して下さい。

まず、大前提として
コツコツまとめる勉強で
物理が出来るようにはなりません。
※コツコツやる勉強と
 
チビチビやる勉強は
 全然違います。

地歴公民であれば、
コツコツまとめてみるのも
1つの手です。

例えば、
社会権には
①生存権
②教育を受ける権利
③労働基本権
がありますね。

この知識が繋がっていれば、
問題文に、語句「生存権」があれば
“社会権そのものについての設問?”
“生存権についての設問?”
“②や③の権利についての設問?”
と「関連性を予測」しながら、
余裕を持って取り組めますね。

では、
物理はどうでしょうか?

加速度…1秒当たりの速度の変化
初速度…時刻t=0の時の速度
v=v0+at

と暗記しても、出題者は解答者がこれらを知識(≒常識)として知っている前提で解かせようとします。そもそも物理とは、世の中の現象を数式を使って表したものです。数式を使って表すには、その現象を正しい見方で正しい捉え方をして、理解しなければなりません。つまり、問題文に出てくる運動それぞれの場合において、力はどの向きにどの程度働くのかなど正しく理解して、式を立てて解く必要があります。

これは知っているか知らないかという知識ではなく「思考」です。思考が必要な教科はまとめるだけで出来るようにはなりませんね。

物理は
まとめて終わりではない
とにかく問題を解くこと


分からなければ

まず解き方をマネする
スラスラ解けるま繰り返す

これによって

気づきが連発していく
物理の勉強に加速度がつく

そして更に
多くの問題を解き続ける


何回繰り返したか?
何問解けるようになったか?

これが物理を得意にする
最短の方法です。

各教科、
それぞれやり方があります。

正しいやり方で成果を出して
高校生活をスタートさせましょう。