高校3年生、毎週模試が実施される時期がやってきました。
マーク模試・記述模試・特定大プレ模試等が1~2カ月間、毎週のように実施されます。
結果を見て点数・偏差値・合否判定に一喜一憂する子は多いです。
しかし、こんな低次元な意識のままでは第一志望校に合格はできません。この連続して実施される模試はすごく効率的な入試対策になります。3つの視点を意識することで、共通テストでの自己ベスト更新に一歩近づけます。
①模試当日の意識
リラックスをするために多少のおしゃべりはしたとしても、”試験開始直前まで友達とのおしゃべりに明け暮れる”これは論外です。
試験当日は次の科目に備えて
次の科目の見直しをします。
そのとき何を見ますか?
例えば、
国語でイメージしましょう。
古文や現代文の単語帳
を開きますか?
それとも
古文や漢文の
文法や句法を見ますか?
今まで解いた過去問を
見返しますか?
周囲を気にしたり
あれこれ&いろいろ見るのは
効率的ではありませんね。
最も良いのは、
今まで解いて間違えた箇所
覚えられていなかった事項を
ピックアップしたノートです。
あなたはこの7.8月に
5年分以上の過去問を
解きましたね。
そのノートに書き込んだ
間違えた漢字
覚えきれていない文法や句法
を見るのです。
やり直しの中で
覚えたつもりでも、
覚えきれていない場合が
あります。
受験生が最も重視すべきは、
1度解いた問題は、
次必ず出来ること
ですね。
大学受験生は同じ間違いを繰り返してはダメです。新しい問題が解けても、これまでに解いた問題が解けなかったら意味がありません。成績が上がらないからと、次々に新しい問題を解く人がいますが、やり直し・見直し・復習ができていないと成果に繋がりません。
まだこのノートを作っていない人は早く作り上げ、共通テスト当日まで毎日見るようにしてください。失点が確実に減ります。
模試直前の過ごし方
をルール化しましょう。