お子さんの期末テストの結果が
出揃い始めている。

答案用紙を見ながら
「○○(教科名)は出来た」
「△△が出来なかった…」
等々の感想を
親子それぞれがお持ちのはず。

この時
必ず確認すべきことがある。

得点=学力か?
ということだ。

その得点は学力通りの数字か?

テストで間違えた問題は
テスト直後にやり直すと
ほとんど全部出来ていた!
↑↑
こういうのが最悪にダメで、
「テストのための勉強」を
全くやっていない証拠だ。

こういう子は
IN PUTの勉強だけやっていて
OUT PUTの勉強はやっていない。

ノートはびっしり書くけど
作業として書くだけで
びっしり書くことに満足する。
だから、
テスト期間中なのに
「何度も何度も書いて覚える」
なんて愚行をやってしまう。

点検作業なしに書いて終わる。
テスト勉強は当然1回転で終了…。

原因を考えないまま、
わが子の結果(点数)だけ見て
くだらない説教をしていないか?
「もっとちゃんとやれ」
「もっときちんとやれ」
「もっとしっかりやれ」
こんなこと言っても伝わらない。

「ちゃんとやる?」
「きちんとやる?」
「しっかりやる?」
「結局どーやりゃいいん?」
となるだけのこと。

具体性・客観性がないから無意味。

週末だから時間が取れますね。
親子で「答案分析」をして下さい。

テスト直後の今なら
軌道修正も容易にできます。
客観的に分析してください。
全部数値化すればいいんです。
↓↓
・〇だけど時間が掛かったのはどれ?
・分からない失点が何点分?
・暗記不足による失点が何点分?
・やり直しても✖は何点分?
・やり直したら〇は何点分?

何も対策しなけりゃ次も同じ
何か対策すれば次は変わります。

全てのテストは
終わってからが始まりです。

伸びていく子は
テスト直前の勉強量と
テスト直後の勉強量が
同じです。

テスト直後の勉強が
効果大だと知っているんです。