テキストの宿題を家で解く。
それを自己採点する。
講習で解説の授業を受ける。
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これだけで成績がUPしますかね?
わが子の取り組むテキストを、指導者に直接見てもらい、解いている最中も「覗き込んで」もらいたくないですかね?わが子の自己採点より指導者による採点&指導を希望しますよね。

解き方を習ったら、それを正しく使いこなす練習も必要です。バットの振り方を習っても、自らバットを振り込まなければ「試合で打てる」様にはならないですね。正答していても、「精度の向上」と「時短」を考えると、途中過程に改善すべき点があるんです。

算数・数学で、立式も途中式もなしに、「すみっこ筆算」「ななめ筆算」だけの書き込みで解き進める子に、テスト結果だけでの指導はあり得ませんよ。結果(得点・偏差値)だけで得意苦手と決めたり、次使用テキストを決めるのが正しいですかね。

国語英語の長文読解問題で、問題本文に何の書き込みもないまま解いている子には、読解以前の問題があります。周りの大人の「無責任」という問題です。

理科の計算問題が苦手という子も多いですが、苦手の原因は殆どが「公式を覚えていない」「公式を知らない」です。あなたのお子さんが中3なら、試しにジュール(J)に関係する計算公式が8種類書けるかを確認してみてください。公立高校入試のごく標準レベルです。

地歴公民で記述問題が苦手な子は、普段の勉強の時、語句を漢字で書いていますか?楷書で書いていますか?教科書に書き込みがありますか?そもそも教科書を読んでいますか?

結果を変えたいのなら、過程を変えればいいんです。同じことをやって違う結果を求めてもダメです。そしてその過程を変えるために過程を指導者に見てもらうんです。