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今日は12月17日
大学入学共通テストまで1ヶ月を切りました。
本番当日まで最後の追い込み、ラストスパートです。
当然過去問演習をこれまでやってきていると思います。
残り1か月は以下のことに注意してください。
①教科の偏りは命取り!とにかく満遍なく!!
「残り1か月で英語や数学、国語の成績は伸びない、理科や社会の暗記系をやりこもう」
こういうことを頻繁に聞くようになる頃です。
これを真に受けて理科社会のみをやる人がいます。これは危険です。
1か月も英語や数学、国語に触れなければ、せっかく覚えてきた単語や文法を忘れてしまいまう上、忘れたことにも気づかない状態になります。これは失敗のもとです。
正しくは、
「英数国の量は減らさずに、理科社会に時間を多く割く」
つまり、今よりも勉強時間を増やせということです。
②時間の見直し
勉強の見直しをしましょう。
英単語等の暗記といった、覚えるだけの単純作業を机に向かってする勉強時間に組み込んでいませんか?
暗記は隙間時間、ながら時間、寝る前10分といった、1日の中の細切れの短い時間で取り組みましょう。
通学の電車の中、授業と授業の間の休憩時間などを使ったり、お昼ご飯を食べながら単語10個を眺めたりと、隙間時間を上手に使います。
30分以上時間があるときは、過去問を解くといった、座ってしかできない勉強に時間を割きます。そうすると、①の「勉強時間を増やす」ということが可能になります。
③とにかく量を解く
様々な問題のパターンに対応できるようになるには単純に経験を増やすしかありません。
これまでの過去問演習や、たくさんの模試の中で、毎回違ったアプローチであったり、異なる知識を問われて、なかなか解けなかったということがあります。
よく、「いつになったら解けるようになるか?」と聞かれることもありますが、それは、単純に量です。過去問を繰り返し、様々な問われ方に触れて、その都度知識面の暗記事項をおさえ、解けるようにすることを繰り返していくうちに、自分の解法の引き出しや知識が増えます。それを増やしていくしか、手はありません。簡単にできるようになる裏技があれば、浪人する人はいません。
同じ問題を繰り返すことも重要ですが、年内は新しい問題を解いてその都度暗記することに、全力を注ぎましょう。
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