本日8/23日曜日
高3 & 中3朝9時スタート

さて今日の書き込み…

英検・漢検の受検を勧めると
「まだ早いから」と言って
受検を先延ばしにする子がいる。

こういう子の成績は
なかなか伸びない…。

こういう子の多くには
以下のような残念な傾向がある。

例えば、
英語が苦手だからと
まず英単語集を買ってきて
英単語の暗記から始めようとする。

テストの結果に変化が出るわけもなく
断念…。

例えば、
歴史が苦手だからと
まず「旧石器時代」辺りから
ノートにまとめようとする。

同じく断念…。

ゼロから準備を始めようとして
ゼロのままで終わってしまう。
「隣の芝生」が気になりまくる。

確実に進むのは
「時間の消費」だけ…。

苦手な原因も弱点も分からないまま
「月日」は流れ、気づいてみれば
「もう遅い」となる。



まだ自転車に乗れないから
乗れるようになるまで
自転車に乗らない(乗せない)

まだ泳げないから
泳げるようになるまで
泳がない(泳がせない)

これらが大間違いなのは
誰にでもわかる。

でも勉強になると
そうして(させて)いる人は
子にも大人にも多い。

巷でよくある

わが子が○○才なら
△△ができないといけない
△△を始めるべき

こういった類の
must shouldの「べき論」が
本当にわが子にとって正しいか?
ガッチガチに当てはめていいか?

ネットの情報に踊らされる前に
わが子の顔を見つめた方がいい。