大分市の大分上野丘高校・難関国立大学受験専門の夢進学塾kanaL、塾長です。国語長文読解講座実施中です。

ご存じのとおり、
中学受験での算数と同様に、高校受験・大学受験での数学は、志望校決定に非常に大きく影響します。難関校であればあるほどそうです。

数学が苦手な子は、
小学生の算数で「答えが合えばOK」だけの勉強をしています。
あなたのお子さんの算数ノートは
↓のようになっていませんかね?
↓↓↓
・文章題で立式なし
・問題文に書き込みなし
・途中式なしの思い付き暗算
・何でもかんでも筆算
・その筆算が斜め書き
・=が横に並ぶ
・やり直す時に直ぐ「全消し」
↑↑↑
今すぐチェックして下さい。

こういった習慣が許されてしまっている子は「即答できるかどうか」で判断してしまい、「条件反射的に解けない問題」は全く考えようとしません。全くの白紙空欄で即座に飛ばします。試行錯誤の跡など皆無です。

最近の高校入試では「その理由を〇〇(指定用語)を根拠として使い、説明しなさい」といった出題が増えています。当然ながら対応できませんね。

算数から数学に変わります。
わが子には、答えだけではなく途中過程を正しく書くことを身に付けさせましょう。

数学が得意な子のテスト問題用紙を見ると、「どこに何をどのように書いているか?」が、本人以外でもすぐに分かります。

数学が苦手な子のテスト問題用紙を見ると、「一体何を書いているのか?」が、本人にも分かりません。「行き当たりばったり」です。やり直しをさせると「掛け算してバツたったから割り算した」「A÷BでバツだったからB÷Aにした」といった具合…。これではやり直しをやっても無意味です。

わが子が数学を得意科目にするためには、「解き方」よりも「取り組み方」を重視させて下さい。

小6生は大分上野丘高校合格を目指して、中学数学の先取り指導を行っています。数学(≠算数)ですので、途中過程の重要さを常に意識させながら指導を進めています。

個別指導で、本人の学力&持久力&学習速度に合わせて進めます。
現在の小6塾生は、入塾直後で小学算数の三大重要事項である「分数小数の四則混合算」「比例・反比例」「割合」の復習を開始した子から、中1範囲が終了して中2範囲を進めている子までいます。

中学生は
現学年の復習に取り組む子から、中2範囲が終了目前の中1生、中3範囲が3月末で終了予定の中2生まで、やはり個人別の進度に合わせて進めています。

大分上野丘高校は実質的に、理系の進学校だと考えましょう。数学を苦手にすると、高校受験で苦労します。入学後は物理を含めて3年間苦労が続きます。難関国立大学は文系学部でも数学が入試科目にありますね。

英語はもちろん非常に重要です。しかし、「英語さえできたらOK」なんてのはダメです。6年後の大学受験のためにも、あなたのわが子の数学の勉強にしっかりと関心を持ってください。数学は日々の学習習慣の現れです。