中学入学後の勉強に備えて
毎日勉強に取り組んでいいる
新中1の子は多いはず。
しかし、
勉強の取り組み方には
特に真面目な子の場合は
大人のチェックが必要です。
例えば
「苦手な割合をがんばる」とか
「図形が苦手だから図形を…」
といった勉強を、中学入学直前の
この時期にやるのは「?」です。
中1数学教科書の第2章までを
徹底的に予習させましょう。
・正負の数の四則混合算
・文字と式.式の値.1次式の計算
を我流の暗算で解くのではなく、
途中式のある正しい数学の解き方
で解くことをマスターさせましょう。
答えがあっていればOK
なんてのは全然ダメです。
・計算問題は暗算で解いている子
(=途中式を書かない子)
・分数の割り算を「横約分」する子
は必ず修正させましょう。
今やるべきことは予習!!
とにかく予習!!
中学の授業は小学校に比べて
進むスピードが速いです。
入学後すぐに「マイナス(負の数)」という新しい概念が出てきます。ここでつまずく人はこの先6年間、数学が苦手科目になります。計算力は柔軟体操と同じで「反復と継続」が必要です。正しい解法に慣れれば、秋から取り組む方程式、関数がすんなりと解けるようになります。
繰り返しますが
中1数学教科書を
再度見てください。
数学の答案作りとして
正しい計算方法
正しい途中式の書き方
をマスターさせましょう。
中学校は本当に
スタートダッシュが重要です。
その後の中学校生活の明暗は、
「よいスタートが切れるかどうか」
で決まります。