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大学入試と高校入試の違い

例えば数学
高校入試
中学3年間の内容で試験が作られるので、3年の数学の教科書が終わるまでは、過去問を解いても解けない問題があります。つまり、例えば、中2に進級する際にどれくらい数学の力がついたかを知るために高校入試の過去問を解いても、手が出せません。
一般的に3年になって教科書の内容が終わるころに取り組みます。

大学入試
国立大受験者には必須となる大学入学共通テスト、数学は数学ⅠAと数学ⅡBに分かれています。高3になるまで待たないと、過去問演習ができないというわけではないですね。
およそ、高2の1学期にもなると数学Aの教科書は終わるので、もう数か月後には解くことができます。解けない問題があった時に、習っていないという言い訳はできません。
解けない原因は勉強不足・経験不足です。

大学入試センター試験、大学入学共通テストの受験者平均は数学ⅠAで約60点前後です。
国立大に進学するには7割以上は必要です。

ここで、数学ⅠAの苦手、経験不足をそのまま流さないために、冬期講習でやることは数学ⅠAの復習です。記憶の新しいうちに、知識面を固めておきましょう。二次関数などは数Ⅱの三角関数や指数対数でも使います。

冬やるべきは、数学Ⅱの予習ではなく、数学ⅠA
高1のこの冬、数学ⅠAを大学受験合格レベルまで引き上げましょう。