大分市の大分上野丘高校・難関国立大学受験専門の夢進学塾kanaL、塾長です。国語長文読解講座実施中です。
ご存じのとおり、中学受験での算数と同様、高校受験・大学受験での数学は、志望校決定に非常に大きく影響します。難関校であればあるほどそうですね。
数学が苦手な子ほど、小学生の算数で「答えが合えばOK」の勉強をしています。あなたのお子さんの算数ノートはこうなっていませんかね？
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・途中式なしの思い付き暗算
・何でもかんでも筆算
・その筆算が斜め書き
・＝が横に並ぶ
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今すぐチェックして下さい。
こういった子は「即答できるかどうか」で判断してしまい、「条件反射的に解けない問題」は全く考えようとしません。分からない問題は全くの白紙空欄で、試行錯誤の跡など皆無です。
最近の高校入試では「その理由を〇〇（指定用語）を根拠として使い、説明しなさい」といった出題が増えています。当然ながら対応できませんね。
算数から数学に変わります。
わが子には、答えだけではなく途中過程を正しく書くことを身に付けさせましょう。
数学が得意な子のテスト問題用紙を見ると、「どこに何をどのように書いているか？」が、本人以外でもすぐに分かります。
数学が苦手な子のテスト問題用紙を見ると、「一体何を書いているのか？」が、本人にも分かりません。
わが子が数学を得意科目にするために「解き方」よりも「取り組み方」を重視させて下さい。
現小6塾生は大分上野丘高校合格を目指して、1月から中学数学の先取り指導を開始しました。数学（≠算数）ですので、途中過程の重要さを常に意識させながら指導を進めていきます。
大分上野丘高校は実質的に理系の学校だと考えましょう。数学を苦手にすると、受験で苦労します。入学後は3年間苦労が続きます。難関大学は文系学部でも数学が入試科目にありますね。